解説|トランプ流地政学で変わりはじめる世界地図〜資源と技術の争奪戦〜
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NEKO ADVISORIES 岩倉です。2026年、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今年の干支は丙午(ひのえうま)です。SBI会長・北尾氏は「万物が光り輝く」時期を表し、大きな飛躍が期待できる年と言い表します。ただし、陽の極まりは陰の始まりでもあり、成功と転落が隣り合わせの、まさに運命の分かれ道となる1年といえるでしょう。(SBI)
その兆候は年明けと同時に現れました。就任直後のトランプ大統領が、いきなり大胆な行動に出たのです。1月3日、米軍がベネズエラでマドゥーロ大統領夫妻を電撃的に拘束し、本国へ連行しました。トランプ氏は会見で「もはや西半球でアメリカの力が疑われることはない」と力強く宣言し、事実上の占領統治方針を打ち出しています。国務長官のルビオ氏は、石油産業の立て直しや海上警備の継続といった具体策を示しましたが、専門家からは「長期の混乱の始まりに過ぎない」との厳しい見方も出ています。
その一方で、技術革新の舞台CES 2026では、NVIDIAが最新のAIチップ量産体制を発表するなど、未来への期待が膨らんでいます。(日経クロステック)地政学的な重苦しさと、テクノロジーへの熱狂的な期待。まさに現実の厳しさと未来への希望が同居する、複雑な時代の到来を感じさせます。
本日のニュースレターでは、高まる地政学リスクと技術革新が要請する資源戦争に焦点をあてていきます。
<本日のトピック>
・米中間選挙への焦りが生む積極外交
・トランプが描く石油帝国と対中戦略
・日中レアアース戦争と海底資源への賭け
・フィジカルAIがつくる新市場
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- 米中間選挙への焦りが生む積極外交
- トランプが描く石油帝国と対中戦略
- 日中レアアース戦争と海底資源への賭け
- フィジカルAIがつくる新市場
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