2025年の日本市場とマーケット重大ニュースを振り返ります

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2025年、40000円でスタートした日本市場は40000円の分厚い壁に阻まれ、3月ごろまでは高値での揉み合いが続きました。その後、トランプ氏の関税引き上げによって世界株式市場がクラッシュし、日経平均株価はたった1ヶ月足らずで、31000円台まで下落しました。その後、関税問題の解消から震源地であった米国株が勢いを取り戻すと日本市場も連動して上昇していき、6月には40000円を回復し、7月には明確に40000円をブレイクしました。

その後は強い米国市場に導かれながら右肩上がりに推移し、10月には自民党総裁選にて事前の最有力候補であった小泉氏ではなく、高市氏が当選するポジティブサプライズによって大幅高を記録し、ついに50000円の大台へと到達しました。その後は、直近の大きな上昇率から移動平均線に対する値幅の調整を行っているところですが、1年総じてみると株式投資家にとっては良い1年であったと評価できるのではないでしょうか。そこで本日は2025年を振り返りながら、マクロ環境の”イマ”を再確認していきたいと思います。