解説|EV戦国時代の新章へー先行するテスラ・BYD、出遅れたトヨタ
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こんにちは、NEKO ADVISORIES 岩倉です。毎週金曜日の猫組長TIMESは話題のニュースを取り上げ、経済・ビジネスのトレンドを解説します。本日のテーマは「電気自動車(EV)」です。
26日、トヨタは4月1日付のサプライズ人事を発表しました。創業家出身の豊田章男社長が代表権のある会長に就き、後任に執行役員の佐藤恒治氏を充てます。(ロイター)前日には米大手電気自動車メーカー・テスラは四半期決算を行いました。四半期で過去最大の納車台数を記録し、市場予想を上回る売上高・利益を達成しました。(ロイター)
2023年のはじめ業界の横綱に転換期が訪れたといえそうです。世界各国が気候変動対策を進める中で、内燃機関をもたず排気ガスを排出しないEVへの注目は高まるばかりです。米国においてはバイデン大統領就任以来、グリーンエネルギー構想の一環でEVの優遇政策も続きます。欧州においても、2035年を目処にガソリン車の新車販売を禁止する動きもあります。
いま、改めて電気自動車を取り巻く環境を振り返ります。
<本日のトピック>
・電気自動車市場の概観
・テスラ・BYDの攻勢
・追いかける日本勢、トヨタは社長交代
・EV成長に必要なパーツ
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2023年1月29日(日)19時 ※アーカイブあり
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- 電気自動車市場の概観
- テスラ・BYDの攻勢
- 出遅れる日本勢、トヨタは社長交代
- EV成長に必要なパーツ
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