解説|インバウンド復活ー宿泊交通はパンク寸前

中国団体旅行の解禁報道は国内インバウンド銘柄にポジティブな反応をもたらしています。一方で、観光客を受け入れるための交通・宿泊インフラはパンク寸前であり、インバウンド観光立国をしていく大きな課題です。
NEKO TIMES 2023.08.11
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この程、中国政府は日本への団体旅行をおよそ3年半ぶりに解禁しました。中国では新型コロナウイルス感染症流行により2020年1月に団体旅行を停止したのち、ゼロコロナ政策もありアフターコロナの動きが遅れていました。

コロナ以前ではインバウンド消費額のおよそ3割を占めていた中国観光客ですが、現在はおよそ1割程度です。国内観光業界は中国の団体旅行が解禁を心待ちにしているといえましょう。

一方で、コロナ禍を経て観光インフラが耐えられるのか懸念も広がっています。宿泊施設やタクシー、さらには飲食・サービス業界における人手不足がより深刻になっています。

たしかに、私自身も都内でタクシーをつかまえたくても、空車のタクシーが見つかるまでに時間がかかることも多くあります。また、雨の日は配車アプリは全く機能しません。国内需要だけでも逼迫しているような状況で、インバウンド需要に耐えられるのでしょうか。

本日はコロナ前後の観光業について考えます。

<本日のトピック>
・中国観光客の巨大インパクト
・パンク寸前の日本、タクシーもホテルもない
・インバウンド銘柄の動き

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続きは、3983文字あります。
  • 中国観光客の巨大インパクト
  • パンク寸前の日本、タクシーもホテルもない
  • インバウンド銘柄の動き

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