解説|突然の円高!日銀幹部の政策変更発言で日経平均は3万円に?

ドル円は140円台から130円台後半へと円高にふれました。なぜ、為替が変動したのでしょうか。米国・日本の動向にふれながら、ニュースの関連性を見ていきましょう。
NEKO TIMES 2023.07.14
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こんにちは、NEKO ADVISORIES 岩倉です。毎週金曜日の猫組長TIMESは話題のニュースを取り上げ、経済・ビジネスのトレンドについて解説します。

各国中央銀行がインフレへの対応のために金利引き上げを進める中、日本は金融緩和・マイナス金利を継続していました。その結果、特にこの2ヶ月間はドル高・円安が大きく進行し、一時1ドル=140円台半ばをつけていました。しかしながら、ドル・円は5月以来の安値から反発し130円台後半まで値を戻しています。(ブルームバーグ

いったい、何が起きたのでしょうか?本日のニュースレターでは「為替」の動きをテーマにとりあげながらも金利や株価の動きについても言及していきます。何が為替を変動させるきっかけになるのか。為替の変動は何に影響していくのか。世の中の流れを捉える記事になれば幸いです。

<トピック>
・何が通貨の価値を決めるのか
・円安から円高に反転、その理由とは
・日銀幹部の発言が後押しか

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続きは、3362文字あります。
  • 何が通貨の価値を決めるのか
  • 円安から円高に反転、その理由とは
  • 日銀幹部の発言が後押しか

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