今週の相場見通し 「市場センチメントはインフレからリセッション警戒に」

週初27,000円を回復した日経平均株価は、経済指標の悪化に伴う欧米市場の下落に引き摺られ再び26,000円割れとなりました。市場の関心はインフレからリセッションへと移る中、8日の米雇用統計に注目が集まります。
猫組長 2022.07.03
サポートメンバー限定

みなさんこんばんは、猫組長です。

米6月消費者信頼感指数が予想を下回り、ユーロ圏のCPI(消費者物価指数)が過去最高を更新し、欧米株式市場が大幅下落しました。27,000円を回復した日経平均も欧米市場に連られ、再び26,000円を割り込むなど不安定な展開です。それでは先週のマーケットを振り返りつつ、今週の相場を考えてみましょう。

ニューヨーク市場

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、4706文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

サポートメンバー限定
相場見通し 2025年相場総括と年明けの相場展望
読者限定
解説|政策の綱引きが問う民間の真価
サポートメンバー限定
2025年の日本市場とマーケット重大ニュースを振り返ります
サポートメンバー限定
相場見通し|揺れるAI相場に反転示唆か
読者限定
解説|AI投資の表と裏:アマゾン撤退報道と投資ラッシュ
サポートメンバー限定
SBI新生銀行が上場|本日の振り返りと今後の展望を考察します
サポートメンバー限定
相場見通し|オラクルの下落がもたらす未来
読者限定
解説|レーダー照射事件に見る日中対立の深層