解説|世界同時利上げ、日本マネーが自国回帰へ
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NEKO ADVISORIES 岩倉です。世界中で金利が一段と上がっています。
アメリカの長期金利は一時4.95%まで上昇しました。2023年10月以来、約3年ぶりの高さです。ヨーロッパでも中央銀行が利上げを続けています。ドイツやフランスの長期金利も、歴史的な高水準を更新しました。日本も例外ではありません。長期金利は一時3.0%まで上がり、約30年ぶりの水準となっています。
金利の上昇は、株価にも重くのしかかっています。アメリカの主要な株価指数は、4営業日連続で値を下げました。今日の日本市場も大きく反応しています。日経平均は1259円61銭、率にして1.93%の下落となりました。(ロイター)
背景には、なかなか収まらない物価上昇があります。アメリカでは企業同士の取引価格を示す指標が、前の月よりも上昇の勢いを強めました。中東情勢の緊迫化を受けて、原油の値段も急に上がっています。
本日のニュースレターでは、この世界同時の金利高がどこまで広がっているのか、そして私たちの暮らしや市場にどう跳ね返ってくるのかを見ていきます。
<本日のトピック>
AIブームが影落とす、米金利5%接近
連鎖利上げの果て、日本マネー母国回帰
原油再燃、インフレはまだ終わらない
地銀株には追い風、家計にのしかかる金利

