解説|AIが企業の「画面」を消していく

セールスフォース株22%高の裏側で進む、AIによる企業システムの静かな作り替え。
FI 2026.08.28
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NEKO ADVISORIES 岩倉です。今週はエヌビディアの決算に注目が集まりました。

エヌビディアはAI開発者向けサイトを運営するハギングフェイスを2兆円規模で買収すると発表し(時事通信)、決算では四半期の売上高が960億ドルを超える力強い数字を示しました。株価は一日で9%近く上昇しています。(ロイター)そして、同じくして米セールスフォースも決算を発表し、同社の株価は一日で20%以上も上がりました。AI企業アンソロピックとの提携拡大の発表によるものです。(ロイター

実はこの数ヶ月、IT業界では「SaaS(月額料金で使うソフトウェア)はもう終わる」という声が広がっていました。AIが人間の代わりに仕事をこなせば、人数分のライセンス料を払う仕組みは要らなくなる、という見方です。実際この懸念から、今年前半にはセールスフォースなど大手ソフトウェア企業の株価が大きく値下がりしていました。

しかし今回の決算と提携の中身を見ると、話はそう単純ではなさそうです。今週のニュースレターでは、セールスフォースの決算の裏側、AIで自前開発する企業の実態、そしてこれからの企業システムのあり方を、順番に見ていきます。

[お知らせ] NEKO ADVISORIES が今週の日曜日から再開することとなりました。詳細は専用ページをご覧ください。

<本日のトピック>

  • セールスフォースが選んだ「画面を捨てる」道

  • 「作った方が安い」のウソとホント

  • ネットフリックスが学んだ「手痛い教訓」

  • AIが動くための「隠れた土台」

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