エンタメ領域で時間を奪い合う?ヒットを生み出すヒント。
みなさんこんばんは、猫組長です。
朝晩は気温が低くなってきましたが、日中は気持ち良い天気が続いています。公園で子供を遊ばせる人やお弁当を楽しむ人たちも増えてきました。緊急事態宣言が解除され、飲食店も活気を取り戻しつつあります。夜になっても公園ではお酒を飲みながら談笑するグループが見られ、平和な日常を感じられるようになりました。深夜の公園で安全に寛げる国など他にあるのでしょうか・・・私には想像もつきません。
こんにちは、NEKO PARTNERS岩倉です。毎週金曜のニュースレターではビジネスや経済のトレンドについて解説していきます。コロナ禍から家で過ごすことが増えました。皆さんのルーティン、時間の使い方も少し変わったのではないでしょうか。私は通勤時間が英会話の時間にかわりました。そこで、今週は可処分所得ならぬ、「可処分時間」をとりあげます。
<本日のトピック(★は読者限定)>
・可処分時間とは
・コロナでふえた可処分時間
・ヒットを生み出す戦略とは(★)
・ネットフリックスの新たな展開?(★)
記事の最後には猫組長による編集後記があります。今回も最後までお読みください!
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可処分時間とは
経済学ではもともと「可処分所得」という概念がありました。給与やボーナスなどの個人所得から、税金や社会保険料などを差し引いた残りの手取り収入、つまり自分の意思で使えるお金のことをいいます。この「お金」を「時間」に変えた概念が「可処分時間」です。
可処分時間とは、個人が自由に使える時間を指す。所得のうち自由に使える金額を示す可処分所得の考え方を時間に当てはめたものだ。具体的には、1日24時間のうち睡眠や食事、仕事(通勤)といった、生活に欠かせない時間を差し引いた残りの時間をいう。
みなさんはどのように可処分時間を過ごしていますか?家族との時間、自己研鑽の時間、リラックスの時間など思い思いに過ごされていることでしょう。例えば、メルカリで気になる商品を購入したり、オンライン英会話をしたり、ストリーミングサービスで動画や音楽を楽しんだり。
ビジネスの世界では、これらの時間に対してどのように消費者と接点を持つか試行錯誤しています。Amazonはレコメンドにより気になる商品を提案したり、Instagramでは画像を見るだけではなく実際に商品を購入したり、お店を予約したりできますよね。
また、自己研鑽の領域では手軽に学ぶサービスが続々と出現しています。最近ビジネスパーソンが注目しているものですと「グロービス学び放題」「コーチングサービス(MENTA)」などでしょうか。
今回は「エンタメ領域」をみていきましょう。