解説|進次郎新総裁?激動の総裁選と政治日程を読む
NEKO TIMESは、短期目線に振り回される投資家を救済することを目的に、マクロかつ中長期の視点からビジネス・経済や為替・株式市場の話題を取り上げます。投資家に限らずビジネスパーソンの方も数多くご登録いただき、21,000人を超える読者の皆様が購読するニュースレターメディアとして、成長を続けています。
サポートメンバー(有料会員)向け配信では、個別銘柄の値動きの解説も行い「売買の意思決定に直接関わる情報」を読者限定で配信しています。日曜日に配信する【猫組長|今週の相場見通し】では為替動向にも触れます。水曜日に配信する中沢氏が分析する日米株式情報も見逃せません。一部配信を有料読者に限定し、個別銘柄を解説しています。そして、有料版読者の皆様には特典として猫組長と直接交流できるオンラインライブイベントへご招待しています。
岸田首相による自民党総裁選不出馬表明により、自民党のこれから・日本のこれからを占う大事な選挙戦の火蓋がきられました。今回の総選挙は「政治とカネ」裏金問題に揺れる自民党の新しい顔を選び、きたる国政選挙に準備するという側面があり、これまでに石破元幹事長、加藤元官房長官、上川外務大臣、小泉進次郎氏、河野デジタル大臣、小林鷹之氏、齋藤経済産業大臣、高市経済安全保障担当大臣、野田聖子氏、林官房長官、茂木幹事長の名前が挙がっています。
衆院選4回当選の小林鷹之氏(前経済安全保障相)は、党内の若手・中堅議員からの期待を受けながらいち早く立候補しました。会見では「自民党は生まれ変われることを証明したい」と政治改革と党改革への意気込みます。(NHK)
また、複数の出馬見通しが報じられています。24日に石破元幹事長、26日に河野デジタル大臣、来週中に林官房長官と高市早苗経済安全保障担当相が表明を調整しています。さらに、これまで明言を避けていた小泉進次郎氏にも動きがあり、菅義偉前首相が支援する意向を固めました。これを受け、小泉氏は30日にも出馬を表明すると見られています。その他にも立候補に意欲を見せる加藤元官房長官や上川外務大臣は推薦人を確保できるかに注目が集まります。
本日のニュースレターでは候補者乱立の様相を呈している自民党総裁選がこれからどのように進んでいくのか、その仕組みを解説します。そして、自民党総選挙に関連して国政がどのように展開していくのでしょうか。また、最後に、新総裁の有力候補である小泉進次郎氏について解説します。
<本日のトピック>
・総裁選の舞台裏:選挙の仕組みを知る
・総裁選後の政治日程:臨時国会から解散総選挙まで
・小泉進次郎氏の台頭:新世代リーダーの政策ビジョンを探る
この記事は無料で続きを読めます
- 総裁選の舞台裏:選挙の仕組みを知る
- 総裁選後の政治日程:臨時国会から解散総選挙まで
- 小泉進次郎氏の台頭:新世代リーダーの政策ビジョンとは
すでに登録された方はこちら