今週の相場見通し9月27日〜10月1日
恒大集団のデフォルト危機がとりあえず回避され、FOMC会合も波乱なく終えたたことで市場に安心感が拡がりました。しかし、ドル建て債券の利払いは確認されておらず、恒大集団への不信感は拭えません。今後は猶予期間である30日間に注目が必要でしょう。
NEKO TIMES
2021.09.26
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みなさんこんにちは、猫組長です。
FOMC(米連邦公開市場委員会)会合が無難に終了したこと、恒大集団のデフォルトがとりあえず回避されたことで市場はポジティブに反応しました。FRBのパウエル議長はテーパリングの開始を11月に開催される次回のFOMCで決定する見通しを示しました。これにより、今後はテーパリングの具体的なプロセスや速度、利上げ時期・利上げ幅が市場の関心となるでしょう。