解説|中東の火種と中間選挙、トランプ氏の悩みの種

中東で和平が遠のき、世界の燃料がしぼられています。中間選挙を控えるトランプ氏は、物価高と低い支持率に直面しています。
FI 2026.10.02
読者限定

NEKO TIMESは、短期目線に振り回される投資家を救済することを目的に、マクロかつ中長期の視点からビジネス・経済や為替・株式市場の話題を取り上げます。投資家に限らずビジネスパーソンの方も数多くご登録いただき、およそ23,000人の読者が購読するニュースレターメディアとして、成長を続けています。

サポートメンバー(有料会員)向け配信では、個別銘柄の値動きの解説も行い「売買の意思決定に直接関わる情報」を読者限定で配信しています。日曜日に配信する【猫組長|今週の相場見通し】では為替動向にも触れます。水曜日に配信する中沢氏が分析する日米株式情報も見逃せません。一部配信を有料読者に限定し、個別銘柄を解説しています。そして、有料版読者の皆様には特典として猫組長と直接交流できるオンラインライブイベントへご招待しています。

***

NEKO ADVISORIES 岩倉です。中東は、いまも火の中にあります。

1日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、米国が中東に3隻目の空母を追加で向かわせる方針だと伝えました。トランプ大統領は、中間選挙が終わったあとで、イランへの攻撃を再開することを考えているともいいます。(ロイター)

一方で、戦いを収めようとする動きもあります。今日、高市首相はカタールのムハンマド首相と会談しました。カタールは、米国とイランが戦闘を終えるための交渉で、間に入っている国です。両首脳は、事態を早く収めるため、協力を強めることを確認しました。(時事通信)

そして、各国の思惑は燃料の動きにも表れています。中国は10月の燃料の輸出を止めました。米国は欧州に、軽油の備蓄を放出するよう求めています。中東の問題は、戦争だけの話ではありません。原油の値段に響き、物価の上昇にもつながります。そして、来月3日に中間選挙を迎えるトランプ大統領にとって、頭の痛い問題です。

今週のニュースレターでは、刻一刻と変わる中東を起点に、世界経済を見渡していきます。

【お知らせ】NEKO BIZをリニューアルいたしました。毎朝の相場見通しと個別企業のマクロ分析記事を配信しています。NEKO TIMESご購読者はプロモーションコード「NKBZCP」で初月 ¥4,000 (2,000円引き)で購読いただけます。登録はこちらから。

<本日のトピック>

  • 米は軍を増やし、和平は遠のく

  • 燃料はしぼられ、途上国が先に苦しむ

  • トランプ氏は楽観、物価高は続く

  • 防衛株は下落、水素は安全保障の顔に

この記事は無料で続きを読めます

続きは、3309文字あります。

すでに登録された方はこちら

サポートメンバー限定
相場見通し|マイクロンテクノロジーの決算が年末を決める
サポートメンバー限定
相場見通し|高金利VS成長期待
読者限定
解説|日米は連携、米中は急接近 アジアと欧州に火種
サポートメンバー限定
日経平均先物大幅高|本格的なリスクオンに転じるか
サポートメンバー限定
相場見通し|日米金融政策イベントを終えて中間選挙へ
読者限定
無料株式相談会のご案内
読者限定
解説|AI先端開発に「待った」、トランプは一蹴
サポートメンバー限定
今晩迎えるFOMC|利上げの先にあるもの