解説|株価2倍!?の人工知能銘柄もー熱狂の先に何があるのか
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こんにちは、NEKO ADVISORIES 岩倉です。毎週金曜日の猫組長TIMESは話題のニュースを取り上げ、経済・ビジネスのトレンドを解説します。
昨年11月に「Chat-GPT」と呼ばれるチャットボットが発表されて以来、世界は生成系人工知能(AI)に熱狂しています。生成系AIは検索や製品デザイン、執筆、プログラミングなどのサービスにおいて、テキストや画像などの人間が自らの手によって生み出してきたアウトプットを一瞬で作り上げてしまいます。
GPTは3.0、3.5 、4.0と短期間で進化を続けています。AI関連の非営利研究組織は安全性と倫理性について疑問を投げかけます。イーロン・マスク氏や、米Appleの共同創業者、スティーブ・ウォズニアック氏含む有識者の署名とともに、GPT-4よりも強力なAIシステムの開発と運用を少なくとも6カ月間停止するように呼びかける書簡を公開しました。(ロイター)
新しい技術には光と影が、そして、投資家の熱狂がつきものです。人工知能銘柄とは何か、どのような技術(ソリューション)に投資家は注目しているのか見ていきましょう。また、大手企業の動きの中から、人工知能銘柄発見の視点を考えます。
<本日のトピック>
・生成系AIとは何か、GPTの進化
・人口知能に群がるお金の行方
・銘柄探しよりも、投資中の銘柄を見直すべし
【お知らせ】3/26にサポートメンバー向けにZOOMライブ配信を行いました。当日ご参加いただけない場合でも、録画でご確認いただけます。今回のライブ配信では「ガソリン車復活」「人工知能」について猫組長・中沢氏が答えています。