解説|同盟再編の時代-分断する欧米、接近する中欧
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NEKO ADVISORIES 岩倉です。連日の寒波で日本列島が凍てつく中、政治の世界では衆院選が火蓋を切って落とされました。自民単独過半数の勢いという序盤情勢が報じられるも、中道勢力の議席減も予想されています。今回の選挙戦はますます有権者の選択は世代間や思想的な分断線に沿って進んでいるように見えます。高齢世代と若年層、都市部と地方、改革派と保守派といった対立軸が鮮明になる中で、日本の舵取りを巡る議論が熱を帯びています。(ブルームバーグ)
世界を見渡せば、各国内・各国間の政治的な分裂は広がるばかりです。一方で、意外な接近も同時進行しています。中国は経済減速下でも外交攻勢を強め、8年ぶりの英中首脳会談で関係改善を図っています。一方で米欧関係には深刻な亀裂が生じ、欧州各国は新たなパートナー探しに奔走する状況です。トランプ政権の圧迫的手法が伝統的同盟関係を揺るがす間隙を縫って、地政学的な再編が静かに、そして劇的に進んでいるのです。(ブルームバーグ)
今週のニュースレターでは、こうした国内外で同時進行する「分断と接近」の複雑な構造を、地政学的視点から読み解いていきます。同盟関係や外交パートナーシップの再編が、私たちの経済や安全保障にどのような影響をもたらすのでしょうか。考えるきっかけになれば幸いです。
<本日のトピック>
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中国の逆転戦略-経済減速下での外交攻勢
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欧州の苦悩-同盟の亀裂と新パートナー模索
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第3章:日本の現実路線-同盟堅持と経済実利の両立
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- 中国の逆転戦略-経済減速下での外交攻勢
- 欧州の苦悩-同盟の亀裂と新パートナー模索
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