解説|新旧NISAを徹底比較ーSBIと楽天の仁義なき戦い

2024年にNISA制度が新しくなることを受けて、金融機関各社が新規口座開設のキャンペーンを開始ししています。現行制度と新制度がどのように異なるのか解説します。
猫組長 2023.04.14
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こんにちは、NEKO ADVISORIES 岩倉です。毎週金曜日の猫組長TIMESは話題のニュースを取り上げ、経済・ビジネスのトレンドを解説します。

4月に入り新年度がはじまり、政府が進める各種新制度の情報がメディアを賑わすようにもなりました。投資家やビジネスパーソンが多い猫組長TIMESの読者は「NISA(ニーサ)」に関心を寄せている方も多いのではないでしょうか。

2024年1月のNISA(少額投資非課税制度)の新制度開始を前に金融機関各社は口座開設に関する競争をはじめています。ネット証券大手・楽天証券は「楽天カード」によるクレジット決済のポイント還元率を大幅に引き上げるキャンペーンを開始します。対象クレジットカードによる対象商品の買付に対して最大1%をポイント還元するといいます。(楽天証券プレスリリース

ところで、今週は投資の神様ともいわれるウォーレン・バフェットが来日しました。NISA制度においては個別株も購入することができます。バフェット氏の来日により国内バリュー株への注目が集まります。商社株に続く期待のセクターについては水曜日の記事で中沢氏が解説します。

<本日のトピック>

・複利を味方にする新NISAー図解でわかる!
・イデコって何?ー制度は賢く使い分ける
・楽天経済圏の囲い込み、SBIも攻勢に

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続きは、4074文字あります。
  • 複利を味方にする新NISAー図解でわかる!
  • イデコって何?ー制度は賢く使い分ける
  • 楽天経済圏の囲い込み、SBIも攻勢に

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