解説|英国に押し寄せる赤い波:労働党圧勝と国民の選択

英国では下院選挙が行われ労働党が圧勝しました。現在政権運営を行う保守党は14年ぶりに政権の座を明け渡すことになります。現在の英国の状況、労働党が掲げる公約・施策を振り返り、英国のこれからについて考えます。
NEKO TIMES 2024.07.06
読者限定

NEKO TIMESは、短期目線に振り回される投資家を救済することを目的に、マクロかつ中長期の視点からビジネス・経済や為替・株式市場の話題を取り上げます。投資家に限らずビジネスパーソンの方も数多くご登録いただき、21,000人を超える読者の皆様が購読するニュースレターメディアとして、成長を続けています。

サポートメンバー(有料会員)向け配信では、個別銘柄の値動きの解説も行い「売買の意思決定に直接関わる情報」を読者限定で配信しています。日曜日に配信する【猫組長|今週の相場見通し】では為替動向にも触れます。水曜日に配信する中沢氏が分析する日米株式情報も見逃せません。一部配信を有料読者に限定し、個別銘柄を解説しています。そして、有料版読者の皆様には特典として猫組長と直接交流できるオンラインライブイベントへご招待しています。

***

こんにちは、NEKO ADVISORIES 岩倉です。毎週金曜日のNEKO TIMESは話題のニュースを取り上げ、経済・ビジネスのトレンドについて解説します。

日本においては東京都知事選を控え、各候補者が都内各地で演説を行っています。過去最多の56人が立候補し、選挙を実施するためのコストも60億円近くなり過去最高額になるといいます。(読売)築地市場跡地、東京オリンピック・パラリンピック選手村用地の売却、明治神宮外苑の再開発などシンボリックな問題が取り沙汰されるなか、2016年7月からはじまる小池都政に都民はどのような審判を下すのでしょうか。

さて、世界に向けますと各国で新たなリーダーが台頭しています。欧州会議ではメローニ首相が率いる「イタリアの同胞」が国内第1党となり、内外で影響力を強めると考えられています。(ロイター)フランスでは国民議会の第1回選挙が行われ、マクロン大統領が率いる与党連合を抑えて、マリーヌ・ル・ペン氏の国民連合が第一勢力へと躍進しています。(BBC

そして、英国においては政権交代が確実視されています。2010年から14年続く保守党政権に終止符が打たれ労働党政権が誕生しました。本日のニュースレターでは、英国が政権交代へと向かった背景と労働党が掲げる国際関係や経済に関連する政策方針について確認していきましょう。

<本日のトピック>
・政変の予兆:英国政治の現状と労働党台頭の背景
・経済政策の転換:労働党が描く新たな英国像
・欧州の中の英国:政権交代が及ぼす国際関係への影響

【お知らせ】NEKO TIMESではサポートメンバーの皆様に対してZOOMライブ配信を行っています。猫組長・中沢氏が経済や株式市場・銘柄について解説しています。見逃した方、これからサポート会員になられる方は以下から最新の配信をご覧ください。

この記事は無料で続きを読めます

続きは、3522文字あります。
  • 政変の予兆:英国政治の現状と労働党台頭の背景
  • 経済政策の転換:労働党が描く新たな英国像
  • 欧州の中の英国:政権交代が及ぼす国際関係への影響

すでに登録された方はこちら

誰でも
相場見通し-週末の下落は売りか押し目か
読者限定
解説|漂流するフランス政治:極右の失速と改革の停滞
読者限定
成長投資枠の買い付けランキングトップ10銘柄を独自採点します。
サポートメンバー限定
今週の相場見通し
読者限定
出遅れ半導体に勝機到来-中長期面で保有すべき銘柄について解説します
サポートメンバー限定
6月30日開催ZOOMミーティングアーカイブス
サポートメンバー限定
今週の相場見通し
読者限定
解説|バフェットも投資する5大商社の特徴とはー三井物産がトップに