解説|楽天、モバイル事業が重荷にー借金地獄に陥るか

楽天が苦境に立たされています。2020年に通信業に本格参入をした「楽天モバイル」は競合がひしめく中で投資家が満足するだけの成果をあげられていません。インターネットサービスを掛け合わせ経済圏をつくり成長してきた同グループ。次なる一手は何になるのでしょうか。
NEKO TIMES 2023.01.13
読者限定

猫組長TIMESは、短期目線に振り回される投資家を救済することを目的に、マクロかつ中長期の視点からビジネス・経済や為替・株式市場の話題を取り上げます。投資家に限らずビジネスパーソンの方も数多くご登録いただき、15,000人を超えるニュースレターメディアとして、成長を続けています。

有料版ニュースレターでは、個別銘柄の値動きの解説も行い「売買の意思決定に直接関わる情報」を読者限定で配信しています。日曜日に配信する【猫組長|今週の相場見通し】では為替動向にも触れます。水曜日に配信する中沢氏が分析する日米株式情報も見逃せません。一部配信を有料読者に限定し、個別銘柄を解説しています。そして、有料版読者の皆様には特典として猫組長と直接交流できるオンラインライブイベントへご招待しています。

***

こんにちは、NEKO ADVISORIES 岩倉です。毎週金曜日の猫組長TIMESは話題のニュースを取り上げ、経済・ビジネスのトレンドを解説します。

本日のテーマは「楽天」です。1月11日、楽天グループは4億5000万ドル(約600億円)規模のドル建てジャンク債を起債しました。(ブルームバーグ) 2022年11月末にも同グループは5億ドル規模の2年債を発行し、資金の手当を行いました。(ブルームバーグ)楽天はどうしてこうも資金を必要としているのでしょうか?

<本日のトピック>
・楽天経済圏、楽天モバイルのいま
・楽天の財務状況は苦しいのか
・投資家の目線とは?

【お知らせ】

①今年の相場見通しと注目銘柄
今週水曜日は専属アナリスト中沢氏より有料購読者に向けて今年の相場見通しと注目銘柄情報をお届けしました。

②猫組長ライブ配信の日程決定!
参加URLは有料購読者の皆様に事前に限定記事の形式でご案内いたします。配信後、アーカイブの共有もあります。こちらもお見逃しなく。

  • 2023年1月29日(日)19時

この記事は無料で続きを読めます

続きは、3398文字あります。
  • 楽天経済圏、楽天モバイルのいま
  • 楽天の財務状況は苦しいのか
  • 投資家の目線とは?

すでに登録された方はこちら

サポートメンバー限定
相場見通し-セリングクライマックスはいつくるか
読者限定
解説|中東の危機、原油価格は上昇か-日経平均は1000円安に
読者限定
地政学リスクによるリスクオフ相場-底打ち目処の水準はどこか
サポートメンバー限定
相場見通し-地政学リスクに揺れる日米市場
読者限定
解説|米CPI発表と円安の加速ーなぜ為替が動くのか
読者限定
時価総額特集第二弾-日本国内における時価総額ランキングの展望を解説しま...
サポートメンバー限定
今週の相場見通し
読者限定
解説|米利下げに慎重、経済統計ちぐはぐ