解説|楽天、モバイル事業が重荷にー借金地獄に陥るか

楽天が苦境に立たされています。2020年に通信業に本格参入をした「楽天モバイル」は競合がひしめく中で投資家が満足するだけの成果をあげられていません。インターネットサービスを掛け合わせ経済圏をつくり成長してきた同グループ。次なる一手は何になるのでしょうか。
NEKO TIMES 2023.01.13
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こんにちは、NEKO ADVISORIES 岩倉です。毎週金曜日の猫組長TIMESは話題のニュースを取り上げ、経済・ビジネスのトレンドを解説します。

本日のテーマは「楽天」です。1月11日、楽天グループは4億5000万ドル(約600億円)規模のドル建てジャンク債を起債しました。(ブルームバーグ) 2022年11月末にも同グループは5億ドル規模の2年債を発行し、資金の手当を行いました。(ブルームバーグ)楽天はどうしてこうも資金を必要としているのでしょうか?

<本日のトピック>
・楽天経済圏、楽天モバイルのいま
・楽天の財務状況は苦しいのか
・投資家の目線とは?

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  • 2023年1月29日(日)19時

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続きは、3398文字あります。
  • 楽天経済圏、楽天モバイルのいま
  • 楽天の財務状況は苦しいのか
  • 投資家の目線とは?

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