米国10年利回りが4%到達-9月FOMCから見る株式相場の終着点

株式相場が大きく下落を続ける中、米国10年債利回りがついに4%へ到達しました。本日は、FOMCを振り返るとともに、そこから導き出される今後の見通しについて考察していきたいと思います。
猫組長 2022.09.28
読者限定

こんにちは、NEKO ADVISORIESの中沢です。本日のニュースレターでは日本、米国のマーケット展望ともに「米国10年利回りが4%到達-9月FOMCから見る株式相場の終着点」について解説していきたいと思います。

為替、株式ともに波乱が続きのマーケットが続いております。そして引き続き、先行きの見通しが難しい相場には変わりはありません。猫組長が毎週日曜日に配信する「今週の相場見通し」では、日米指数の振り返りとともに1週間の動向を解説しております。また先週の配信では株式・為替見通しだけでなく、英国ショックや日銀の為替介入について詳しく解説しておりますので、ぜひご確認ください。

以下、

◇今後を予測する上で9月FOMCを改めて振り返る

◇長期トレンドでの転換はいつか

◇これから資産形成をしていく層にとって大切なこと

この記事は無料で続きを読めます

続きは、6401文字あります。
  • ◇今後を予測する上で9月FOMCを改めて振り返る
  • ◇長期トレンドでの転換は2024年末〜2025年あたりか
  • ◇これから資産形成をしたい層にとっては有り難い下げである

すでに登録された方はこちら

サポートメンバー限定
ソフトバンクGが9000億円で「エヌビディア全株売却」エヌビディア神話...
サポートメンバー限定
今週の相場見通し|主要企業の決算は非常に好調も売られる株式
読者限定
解説|AI企業のまがりかど―3兆ドル投資ラッシュと収益化の現実
サポートメンバー限定
今週気になった記事について触れていきます
サポートメンバー限定
相場見通し|主要企業の決算が年末の方向を決める
読者限定
解説|日本も資源国に、レアアース供給網再編へ
サポートメンバー限定
現在のマーケットの不安要素に対する考えと今後の展望を考察します
サポートメンバー限定
相場見通し|メガテックの決算を終えて年末へ