金融引き締め警戒感で過敏になったニューヨーク市場-グロース株には厳しい展開か

金融正常化へ舵を切った2022年のマーケットは、FRBによるテーパリング加速に警戒感を高めています。ハト派だったFRB理事も、高水準のインフレ懸念からタカ派に転向するなど3月利上げが現実味を帯びてきました。
NEKO TIMES 2022.01.16
読者限定

みなさんこんばんは、猫組長です。

金融引き締めには慎重なハト派で知られるブレイナード理事が、バイデン大統領からFRB副議長に指名されました。13日の米上院委員会の公聴会に出席したブレイナード理事は、「高水準のインフレを非常に懸念している」と語り、3月利上げへを示唆するなどタカ派への転向を感じさせました。ブレイナード理事が14日にFRB副議長へ就任すれば、金融引き締めの加速が進みそうです。それでは先週のマーケットを振り返りつつ、今週の相場を考えてみましょう。

この記事は無料で続きを読めます

続きは、3782文字あります。

すでに登録された方はこちら

サポートメンバー限定
パランティア決算|10%超える下落は買いか
サポートメンバー限定
相場見通し|下落に強気になれるかが焦点となる相場
読者限定
解説|日本経済浮上の行方 - 通商政策と金融政策の舵取り
サポートメンバー限定
ここで買える人が勝つ!今こそ貪欲に
サポートメンバー限定
4月27日開催ZOOMミーティングアーカイブス
サポートメンバー限定
相場見通し|リバウンドはどこまで続くのか
読者限定
解説|コメ価格高騰の警鐘 ―揺らぐ日本の食料安全保障
サポートメンバー限定
テスラ|予想を超える業績悪化でもなぜ上昇?