やっぱり危険!レバナスに潜む罠−正しくレバレッジを使う秘訣とは
こんにちは、NEKO ADVISORIES 中沢です。毎週水曜日の配信では米国相場について解説することが多いですが、本日のニュースレターでは「レバレッジをかけすぎていませんか?レバレッジに潜む落とし穴」について解説していきたいと思います。
FOMCを通過したマーケットですが、インフレと金融引き締めへの警戒感はすぐに拭えるものではなく、引き続きマーケットを下押しする要因となります。猫組長が毎週日曜日に配信する「今週の相場見通し」では、日米指数の振り返りとともに1週間の動向を解説しております。また、月に1度猫組長によるライブ配信も行っておりますので、ご関心のある方はぜひ下記より有料購読をお申し込みください。
2020年のコロナ相場以降、SNSを中心に話題となっているレバナス等を中心にレバレッジファンドの関心が高まっております。しかしFIRE論などに煽られる形で、商品への理解のないままに買付した結果、本来期待した値動きではなく、想定をはるかに超える損失を抱えている方が多くいらっしゃいます。その人々の多くが、米国株はいずれ戻るという感情優先の楽観論に転換してしまっております。確かに、米国株は長期で見れば有効な投資先であり、右肩上がりのトレンドは継続されると思います。また、私は決して楽観論者ではありませんが、あまりに投資先を間違えていなければ、彼らが言う米国株は長い時間が解決してくれるという点は肯定します。しかし、ここで断言できるのは、指数が戻ってもレバレッジ投資をしている方は救われないという事です。レバレッジファンドの原理を理解していない人はこの意味すら分からないと思います。
何故戻らないのか。本日はレバレッジファンドの落とし穴を投資初心者でも分かるように解説していきたいと思います。
そして投資をされている全ての方へお伝えする事は出来ませんが、せめて猫組長TIMESを購読頂いている方には、同様のミスを犯さぬよう、本日は、今一度レバレッジの特性、使い方をお伝えしていきたいと思います。
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- ◇レバレッジファンドとは
- ◇レバレッジファンドの落とし穴
- ◇証券会社にとって有難い商品
- ◇レバレッジは使い方次第
- ◇投資先はもちろんのこと、今一度投資方法の確認を
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