「いまここ」にある消費をデータにする

大量消費から大きく消費のあり方が変わっています。またその方法もオンラインとオフラインを行き来しながら行っています。消費がどう代わり、また店舗や企業がどうビジネスをしているのか見ていきます。
猫組長 2021.11.19
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みなさんこんばんは、猫組長です。

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こんにちは、NEKO PARTNERS岩倉です。毎週金曜のニュースレターではビジネスや経済のトレンドについて解説していきます。直近はIT企業に注目してニュースレターをお届けしてきました。今週からは「リアル」に少し軸足をずらしてみようと思います。

<本日のトピック(★は読者限定)>

・モノからコト、トキからイミへ
・AmazonもGoogleもつくる実店舗(★)
・実店舗を生かしたデータ収集(★)

記事の最後には猫組長による編集後記があります。今回も最後までお読みください!

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モノからコト、トキからイミへ

高度経済成長期の大量生産・大量消費、所有することに価値があった時代を経て、体験に価値がある時代を迎えています。そしていま、「いまここ」でしかできない体験や、その体験自体の意味に価値がある時代を迎えています。

例えば、野菜の生産者はインターネットを通じて産直、旬の素材を直接消費者に届けています。消費者はもちろん美味しい食材を楽しみたいという考えもありますが、生産者を直接応援しているという意味を消費行動によって発信しています。
服飾における「エシカル」というキーワードも、身につける消費者自身の価値観を表現することで、意味を価値にしているともいえます。

そして、これらの消費とともにFacebookやInstagramなどのソーシャルメディアはトキ・イミを他者に伝える手段として発展してきました。

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続きは、2194文字あります。
  • AmazonもGoogleもつくる実店舗
  • 実店舗を生かしたデータ収集

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