解説|日本もトップシェア、パワー半導体は新素材にも注目

電力の制御や変換を担うパワー半導体市場は電気自動車の普及というメガトレンドを背景に成長が予想されます。同市場の世界トップ10には複数の日本企業が名を連ねています。
NEKO TIMES 2024.02.02
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日に日に人工知能(AI)、特に生成AIに対する期待値が高まります。しかしながら、株式市場では投資家による四半期ごとの業績予想に届かなかった企業への失望も見てとれます。米国半導体大手・アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は四半期決算発表にて売上が市場予想を下回った結果、一時株価は6%のマイナスとなりました。新たに市場に投入したAI向け製品の伸びに期待がかかります。(ブルームバーグ

一方で、2月に入りより期待されるのは本命・エヌビディアの存在です。2/21に四半期決算発表を予定しています。さらに、半導体関連指数はおよそ3ヶ月で30%超の上昇率となりました。これはS&P500種株指数の上昇率の2倍になると言います。

ところで、半導体は業界として裾野は広いです。素材や製造装置もありますが、半導体そのものも分類できます。データ処理や記憶、すなはち「頭脳」にあたる半導体もありますし、電力の制御や変換、すなはち電子機器の「心臓・筋肉」にあたる半導体もあります。後者を特に「パワー半導体(パワーデバイス)」と呼び、ひとつの市場を形成しています。本日はこのパワー半導体について考えて行きます。

<本日のトピック>
・パワー半導体の使い道
・新素材の研究開発進む
・国内外のトップ企業

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  • パワー半導体の使い道
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