今週の相場見通し注目はジャクソンホール会議へ

PPI（生産者物価指数）は2021年10月以来9カ月ぶりの水準に落ち着き、公表されたFOMC議事録も好意的に解釈したマーケットは堅調に推移しました。

NEKO TIMES 2022.08.21

サポートメンバー限定

みなさんこんばんは、猫組長です。

ニューヨーク市場では堅調に見える経済指標を背景にダウ平均株価が34,000ドルを超え、その後やや失速しています。東京市場でも日経平均株価が29,000円を超え、その水準で膠着感が出ています。それでは先週のマーケットを振り返りつつ、今週の相場を考察して見ましょう。

ニューヨーク市場

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、5206文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

すでに登録された方はこちら

地政学リスクによるリスクオフ相場-底打ち目処の水準はどこか

イスラエル・イランの地政学リスクが金融市場をリスクオフに変更させました。本日の配信では過去の地政学イベントから日米市場の...

サポートメンバー限定

相場見通し-地政学リスクに揺れる日米市場

米国では3月CPIの結果によって利下げ観測が後退し、金利上昇・株価下落となった1週間でした。他方、日本市場は米国の地合い...

解説｜米CPI発表と円安の加速ーなぜ為替が動くのか

米消費者物価指数の発表は利下げに対する見方を後退させる形で市場にショックをもたらしました。為替市場では1ドル=153円前...

時価総額特集第二弾-日本国内における時価総額ランキングの展望を解説しま...

2月28日の記事では、米国時価総額ランキングの変遷、現在地から長期的なセクターローテーション・半導体セクターの可能性につ...

サポートメンバー限定

今週の相場見通し

今週は中東情勢の悪化から原油価格が高騰し、インフレ再燃懸念から金利上昇、株価下落といった1週間となりました。今週は10日...

解説｜米利下げに慎重、経済統計ちぐはぐ

米当局が政策の意思決定を行うには十分なデータと時間が必要のようです。インフレ、労働市場、景気に関連する各種データからは経...

サポートメンバー限定

紅麹問題から1週間-小林製薬の推移を需給面から考察します

小林製薬の紅麹問題から1週間が経ちました。本日のNEKO TIMESでは株価的な側面から小林製薬は買いなのか、はたまた売...

サポートメンバー限定

ZOOMミーティングアーカイブス

3月31日開催分ZOOMミーティングのアーカイブスです。

書き手から直接、最新記事が届きます。
読者限定の内容も逃しません。