解説|血塗られたゴールド、スーダンで響く銃撃ーチラつくロシアと中国
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こんにちは、NEKO ADVISORIES 岩倉です。毎週金曜日の猫組長TIMESは話題のニュースを取り上げ、経済・ビジネスのトレンドを解説します。
時を遡ること1週間前、スーダンに銃声が響き渡りました。スーダン国軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」が首都ハルツーム、中心部の軍司令部付近で衝突したのです。BBC現地記者は爆撃によりライフラインも寸断し、"死が頭によぎる"と伝えます。戦闘で数百人が死亡し、数百万人が電気や水、食料を奪われています。
スーダン情勢の悪化を受けて、日本政府は自衛隊に在留邦人の国外退避に向けて、活動拠点がある周辺国ジブチに自衛隊機を派遣し待機するよう命令を行いました。(防衛省)そして、本日夕方先遣隊5名が出発し、本隊が続きます。スーダンには大使館員や国際協力機構(JICA)職員などおよそ60名の邦人が滞在しているといいます。
本日の猫組長TIMESではいまスーダンで何が起きているのか、スーダン情勢が世界情勢とどう関係しているのか、今後の展開についても整理します。
<本日のトピック>
・権力闘争の歴史
・民主化道半ば、新たな権力闘争の火種
・ロシアと中国の下心
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