ゼレンスキー劇場 −世界を動かす言葉の力

ロシア軍によるウクライナ侵攻に関する停戦協議は足踏み状態が続きます。世界各国からの武器供与、そして経済制裁によりロシアは国際社会から孤立を深めています。ゼレンスキー大統領は日米欧各国で演説を行い協力を力強く、そして共感をもって伝えています。
NEKO TIMES 2022.03.25
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こんにちは、NEKO PARTNERS岩倉です。16日に発生した地震から余震が続いており、本日も新たな地震が発生しました。一昨日は政府による節電の呼びかけもあり、ライフラインへの不安も高まる1週間であったように思います。世界に目を向けますと、主要7カ国(G7)首脳会議が開催され、ウクライナをめぐる国際情勢にかかわる協調、連帯の姿勢を印象付けています。また、ゼレンスキー大統領が国会で演説を行うという歴史的な日もありました。島国日本でありながらも、世界との距離が近くなったように感じます。

ロシアによるウクライナ侵攻は開始から1ヶ月あまり経ちました。ロシア軍による攻撃は続いており、「白リン弾」と呼ばれる爆弾が使われた可能性もあり非人道性についても取り沙汰されるようになっています。混迷を極めるウクライナ情勢、収束の緒はあるのでしょうか。今週のニュースレターでは引き続きウクライナ情勢をにらみながら、各国の動き、経済の動きを見ていきましょう。

<本日のトピック>
・ウクライナ侵攻のいま
・中国を牽制、収束後の世界とは
・強まるロシアへの経済制裁

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  • ウクライナ侵攻のいま
  • 中国を牽制、収束後の世界とは
  • 強まるロシアへの経済制裁

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