三井住友がAT1債券発行-既発債や仕組債など、話題の債券についてニュースでは分からない本質を解説します。

三井住友がAT1債券を発行しました。クレディ・スイス騒動以降、不安定であった債券市場に一定の安心感をもたらすニュースとなるでしょう。しかし、問題の本質はこれでクリアになるわけではありません。本日は、AT1債券に加えて昨今話題となっている債券商品について好幸していきたいと思います。
猫組長 2023.04.19
読者限定

猫組長TIMESでは、短期目線に振り回される投資家を救済することを目的に、マクロかつ中長期の視点からビジネス・経済や為替・株式市場の話題を取り上げております。投資家に限らずビジネスパーソンの方も数多くご登録いただき、おかげさまで読者様も16,000人を超えました。引き続き、有益な情報提供ができるよう、精一杯取り組んで参ります。

有料版ニュースレターでは、下記の猫組長による相場見通しや、水曜日隔週の個別銘柄の値動きの解説を通じて「売買の意思決定に直接関わる情報」を読者限定で配信しています。また、有料版読者の皆様は猫組長と直接交流できるオンラインライブイベントにも参加できます。ぜひご登録ください。

また、NEKO ADVISORIESでは私が主席分析を務めクローズドサイトとして1年間の運営と検証をしてきたNEKO ADVISORIESを一般開放し新規会員の募集を行っております。徹底したファンダメンタル分析+AIによるスクリーニングで上昇期待の高い日本株推奨銘柄を常時20-30銘柄、週次で2-3つ新規銘柄を配信しております。そして銘柄の配信に加えて、猫組長と週に1度直接交流できるオンラインライブを開催しております。皆様の投資スタイルに合わせて各種サービスをご選択ください。

以下、

◇三井住友銀行がAT1債発行が市場にもたらすものとは

◇今更聞けない?永久劣後債(AT1債)とは

◇債券投資をする上で1番大切なこと

◇数多ある債券商品の使用方法

を解説した内容となっております。無料記事になりますので、ぜひ猫組長TIMESをご登録の上、お読みください。

この記事は無料で続きを読めます

続きは、6880文字あります。
  • ◇三井住友銀行がAT1債発行が話題に
  • ※今更聞けない?永久劣後債(AT1債)とは
  • ◇債券ではリターンを求めてはいけない
  • ◇債券投資をするのであれば、クーポンではなく、投資金額を引き上げるべき
  • ◇ニュースでは分からない債券投資先の使い方
  • ◇お考えに適したご選択を

すでに登録された方はこちら

サポートメンバー限定
相場見通し|主要企業の決算が年末の方向を決める
読者限定
解説|日本も資源国に、レアアース供給網再編へ
サポートメンバー限定
現在のマーケットの不安要素に対する考えと今後の展望を考察します
サポートメンバー限定
相場見通し|メガテックの決算を終えて年末へ
読者限定
解説|量子覇権争いートランプが仕掛ける産業革命
サポートメンバー限定
金は投機バブルの渦中にあるか|金相場の今後を考察します
サポートメンバー限定
相場見通し|高市ラリーと米国の金融不安
読者限定
解説|激変する世界EV市場、3極それぞれの選択