三井住友がAT1債券発行-既発債や仕組債など、話題の債券についてニュースでは分からない本質を解説します。

三井住友がAT1債券を発行しました。クレディ・スイス騒動以降、不安定であった債券市場に一定の安心感をもたらすニュースとなるでしょう。しかし、問題の本質はこれでクリアになるわけではありません。本日は、AT1債券に加えて昨今話題となっている債券商品について好幸していきたいと思います。
NEKO TIMES 2023.04.19
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以下、

◇三井住友銀行がAT1債発行が市場にもたらすものとは

◇今更聞けない?永久劣後債(AT1債)とは

◇債券投資をする上で1番大切なこと

◇数多ある債券商品の使用方法

を解説した内容となっております。無料記事になりますので、ぜひ猫組長TIMESをご登録の上、お読みください。

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続きは、6880文字あります。
  • ◇三井住友銀行がAT1債発行が話題に
  • ※今更聞けない?永久劣後債(AT1債)とは
  • ◇債券ではリターンを求めてはいけない
  • ◇債券投資をするのであれば、クーポンではなく、投資金額を引き上げるべき
  • ◇ニュースでは分からない債券投資先の使い方
  • ◇お考えに適したご選択を

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