解説|次はメタバース、アップルとGoogleの共通点
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直近2週間は話題のエヌビディアを取り上げながら、半導体市場の概観を解説してきました。引き続き人工知能(AI)への熱狂は続いているようです。著名投資家ドラッケンミラー氏は「あと2-3年はエヌビディア株を保有することは有り得る」といいます。(ブルームバーグ)
そんな中、米国テック企業の雄アップル社は同社主催の開発者向けイベントにて複合現実ヘッドセット「Vision Pro(ビジョンプロ)」を発表し、世界を驚かせます。メタ・バイトダンス(TikTok運営会社)・ソニーなど先行して市場に参入していた企業の製品とは価格も活用イメージも異なる雰囲気を醸し出していました。ぜひ、プロモーションビデオで感じてみてください。他社のビデオと比較もしてみると、気づくことがあるかもしれません。(メタ、バイトダンス、ソニー)
アップル社は「空間コンピューティング」とあえて表現していますが、いわゆるメタバース(仮想空間)にかかる企業間の競争がはじまろうとしています。本日のニュースレターではメタバースとは何か改めて捉えるとともに、それらの概念がどのように私たちの生活を変えていくのか考えていきます。
<本日のトピック>
・メタバースとは何か
・"空間"をつくる技術
・アップルとGoogleの共通点