電気自動車(EV)の未来 -後編-
電気自動車(EV)は環境配慮の流れから投資の世界でも関心の高いテーマだ。また自動車業界は裾野が広く銘柄選定に際しては数える程度の完成車メーカーだけではなく、部品メーカーを見ていく必要がある。今回は電気自動車(EV)に利用されている部品を概観し、関連する技術的要素からどのような企業が、どのような開発に取り組んでいるか見ていきたい。
NEKO TIMES
2021.09.10
読者限定
みなさんこんにちは、猫組長です。
少し残暑が感じられますが、秋の空気に変わってきました。国内では新型コロナの新規感染者がピークアウトしたように見受けられます。自民党総裁選を控え、新首相による経済対策への期待もあり東京市場は再び3万円の大台に乗りました。本日の記事は、岩倉氏による「電気自動車(EV)の未来-後編」です。
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こんにちは、ここからはNEKO PARTNERS岩倉がニュースレターをお届けします。本編の後には猫組長の編集後記があるのでぜひ最後までお読みください。さて、今回は前回「電気自動車(EV)の未来 -前編-」を深堀りしていく後編です。前回の配信を見逃した方はぜひ事前に目を通していただければ幸いです。
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改めてではあるが自動車産業は裾野が広く、投資、銘柄選定に際しては完成車メーカーだけではなく部品メーカーをはじめとして関連企業にも注目する必要がある。自動車には3万点の部品が使われている。内燃型自動車に比べて電気自動車(EV)に使われている部品は少ないがそれでも2万点使われている。どのような部品が使われているかを概観した上で、電気自動車(EV)が今後広がるための技術的課題に触れていく。
<本日のトピック>
・電気自動車(EV)の仕組と技術
・新技術の開発とテスラ
・気になる関連銘柄