米国市場、90年ぶりの下落-底入れ確認の先行指数はラッセル2000か?

株式市場はダウ平均が8週連続下落し、連続下落記録を更新するなど厳しい展開が続いております。引き続き厳しい見通しに変更はありませんが、目先の底入れのタイミングとしてラッセル指数を取り上げさせて頂きました。最後までお読み頂ければ幸いです。
猫組長 2022.05.25
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こんにちは、NEKO ADVISORIESの中沢です。本日のニュースレターでは日本、米国のマーケット展望ともに「先行指数はラッセル2000?目先の底入れ確認指標に。」について解説していきたいと思います。

株式市場はダウ平均が8週連続下落し、連続下落記録を90年ぶりに更新しました。今週もFOMC5月議事録の公表や、6月から始まるバランスシート圧縮など、引き続き向かい風要因になるであろう重要な局面を迎えていきます。一方、日本市場は他国に対しての割安感から米国との相関性が薄れ、買い圧力が強くなっております。猫組長が毎週日曜日に配信する「今週の相場見通し」では、日米指数の振り返りとともに1週間の動向を解説しておりますので、ぜひご確認ください。

また、有料購読者限定で、月に1度、Zoomにて購読者の皆さんから質問やコメントをいただきながら双方向で進めていく猫組長ライブ配信を行っております。ご関心のある方はぜひ上記より有料購読をお申し込みください。

<本日のトピック>

・日本、米国のマーケット展望

・ラッセル指数が先行指数に?

・強さを見せる日本市場に勝機はあるか

・重要な今晩のエヌビディア決算

この記事は無料で続きを読めます

続きは、4510文字あります。
  • ◇本日の日本市場
  • ◇ラッセル指数が先行指標に?
  • ◇今晩のエヌビディア決算が市場の雰囲気を左右する

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