NFTの未来 金融業界編

ブロックチェーンの技術革新によって、特にNFTが金融業界に近い未来どのような影響を与えるのか考え得る未来を解説していきます。
猫組長 2022.06.30
誰でも

この記事で読めること

      ・ 金融業界での未来
      ・ NFTを使うことで考えられる新たな金融商品など
      ・ ブロックチェーンが金融業界に与える影響

金融業界での事例

NFTにとって2021年はその名が一般的に知られる最初の年になりました。 ブロックチェーン業界にとっても大きな出来事として認知されています。 そして、2022年もその流れは続いてます。  ただし、現時点で認知されているNFTは単に画像や動画をMint・販売・転売というマーケットがメインになっており、シンプルな構造です。

技術的観点からNFTを見ると今の状況は未だ未発達で幼稚なマーケットに見えてしまいます。 NFTの特性からもっと色々な事業・事例が興ってもいいと思うからです。

今回は、今後考え得るNFTの利用機会を金融業界に絞って書いていきます。

非金融資産のNFT化

株式や証券などは、流動性資産として金融機関が取り扱い、世界共通で担保にもなる資産として扱われています。 NFTの未来にはそういった伝統的な金融資産だけではなく、高級スポーツカーや歴史的な著名作家の絵画、年代もののワインなど、ある場所では高額で取引されているが、金融資産として扱われなかった非金融資産が、いくつかの条件下でNFT化されてくるのではないかと考えます。 そのいくつかの条件とは

  • 流動性を高めるマーケット

  • 売買を容易にする小口化技術

  • 現物を正しく保管するストレージサービス

それらの条件がそろえばNFTの利用は金融業界でもさらに促進していくのではないかと考えています。

 

流動性を高めるマーケット

 NFTにしたとしても、そのNFTを購入したい人と売りたい人をつなげる場所がないと流動性は生まれません。 まず一つ目は、売り手と買い手をつなげる非金融資産NFTのマーケットです。 最近では不動産のNFTマーケットプレイスもちらほらできてきておりますが、伝統的なWebの時代に、不動産サイトや中古車サイトがそれぞれ特化した個別サイトが出来上がっていたが如く、NFTのマーケットプレイスもそれぞれ特化したものが出来上がってくると思います。

売買を容易にする小口化技術

 マーケットプレイスができたとしても、その売り出しの価格が数千万円や数億円となるとなかなか流動性を生むことはできません。 NFTの本質は以前書かせていただいた通り「証券化して流動性を持たせる」ことですので、流動性をもたせるためには技術的に小口化させる必要があります。 そこで使われる技術がフラクショナル化という技術です。

出典:What is Fractional.art?   
出典:What is Fractional.art?   

フラクショナル化とは、NFTがその代替不可という定義から一つを一アドレスのみしか所有できないものを、一般トークンや個別の複数枚のNFTなどに分割して一つのNFTを複数人で所有することができるようにする技術です。  日本では所有することを目的としたNFTの売買が主の目的のように見えますが、海外では主に、安く買って高く売る利鞘を稼ぐ投資の一つとして見做されていますので、投資家目線で言うと流動性を持たせるフラクショナル化と言う技術は多用されていくことも納得できます。 上記に挙げた高級スポーツカーや絵画、ワインなどは当然所有することを目的とした購買もありますが、それ以外にも税金対策や転売での利鞘目的の購買モチベーションもあると聞きます。 そういった投資者はそれらの非金融資産をNFT化して、さらに購入しやすいようにフラクショナル化で分割し小口化することでロット毎の購入額を下げて購入機会を増やし流動性を高めることで、総体的な価格も上げることが可能になります。 株式会社が株を分割して時価総額を高める手法に似ているかもしれません。

現物を正しく保管するストレージ

フラクショナル化されマーケットで売買されるようになったとしても、現物が存在するものはそれがきちんと保管されていなければなりません。 ここは現実の世界で金の取引が実際の現物ではなく、倉荷証券でやり取りされるような形になるかもしれません。 大手の倉庫物流会社から発行される証券をNFTにするようなことと同義ですからその機能を踏襲してフラクショナルNFTにも対応が可能になれば現実的なサービスとして成り立ってくるのではないでしょうか。

今回はNFTが非金融商品に利用される機会が増えていくことのハードルは低いように見えますし、もし上記のようなマーケットでフラクショナル化されたNFTが売買されるようになれば、伝統的な金融機関もそれを担保とするなど金融商品として扱いやすくなり、ブロックチェーン技術がさらに身近なものになってくるのではないかと思います。

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