解説|住宅50年ローン、マンション高騰はまだつづく
猫組長TIMESは、短期目線に振り回される投資家を救済することを目的に、マクロかつ中長期の視点からビジネス・経済や為替・株式市場の話題を取り上げます。投資家に限らずビジネスパーソンの方も数多くご登録いただき、およそ19,000人が購読するニュースレターメディアとして、成長を続けています。
サポートメンバー(有料会員)向けでは、個別銘柄の値動きの解説も行い「売買の意思決定に直接関わる情報」を読者限定で配信しています。日曜日に配信する【猫組長|今週の相場見通し】では為替動向にも触れます。水曜日に配信する中沢氏が分析する日米株式情報も見逃せません。一部配信を有料読者に限定し、個別銘柄を解説しています。そして、有料版読者の皆様には特典として猫組長と直接交流できるオンラインライブイベントへご招待しています。
こんにちは、NEKO ADVISORIES 岩倉です。毎週金曜日の猫組長TIMESは話題のニュースを取り上げ、経済・ビジネスのトレンドについて解説します。
日銀政策修正に伴う長期金利の上昇への警戒感が広がっています。足元では9年半ぶりに(2014年1月以来)0.655%と高い水準まで一時上昇しました。円安を背景に日本株は上昇トレンドにありましたが、想定外の下落を見せています。
ところで、日銀政策修正に伴う影響は早速私たちの生活にも影響を与えています。大手銀行は8月適用の住宅ローン金利(固定)の水準を引き上げる動きをみせています。代表的な商品である固定10年でメガバンク3行では最大0.1%程度の引き上げがみられました。(TBS)
住宅ローンの動きについては先日配信で基本情報を解説していますので、ぜひご覧ください。本日は国内世帯の資産背景に触れながら、あらためて金利上昇・住宅ローンについて考えていきます。
<本日のトピック>
・首都圏マンション価格はまだまだ上昇
・住宅ローン借入期間のマジック
・福岡や大阪にも波及?
【お知らせ】7月30日にサポート(有料)購読者向けの特典として猫組長・中沢氏によるトークライブ配信を実施しました。見逃した方はアーカイブよりご覧いただけます。