ブロードコムによるVMウェア買収について

米半導体大手ブロードコムは5月26日、クラウドコンピューティング事業のヴィエムウェア(VMウェア)を株式と現金を通じて610億ドルで買収すると発表しました。この買収が意味するものは何か。ブロードコムを保有していない方にも是非見てもらいたいニュースだと思い、取り上げさせて頂きました。
猫組長 2022.06.01
読者限定

こんにちは、NEKO ADVISORIESの中沢です。本日のニュースレターでは日本、米国のマーケット展望ともに「ブロードコムによるVMウェア買収について」について解説していきたいと思います。

先週の配信にて記載させて頂いたように、ラッセル指数が短期底の先行指数となり、これまで壊滅的であったハイパーグロース株や、ズームなどのコロナ銘柄、そしてハイテク企業に至るまで大きく反発する形となりました。しかし、現段階では短期底として機能しているものであり、長期的なビジョンについては、厳しい展開であると見るべきでしょう。猫組長が毎週日曜日に配信する「今週の相場見通し」では、日米指数の振り返りとともに1週間の動向を解説しておりますので、ぜひご確認ください。

※猫組長TIMES有料会員に皆さま

5/29アーカイブについて、一時的にアクセスできない状態でした。現在は送付済みのリンク/パスワードからアクセス可能です。改めてご確認ください。この度はご不便をお掛けして申し訳ございません。

この記事は無料で続きを読めます

続きは、4753文字あります。
  • ◇本日の東京市場
  • ◇ブロードコムによるVMウェア買収について
  • ①ブロードコム
  • ② VMウェア
  • ③プライス
  • ④シナジー効果

すでに登録された方はこちら

誰でも
解説|『失われた30年』への審判ー参院選が示す日本政治の地殻変動
誰でも
迫る参院選|各党の政策と若年層の思想
サポートメンバー限定
相場見通し|参議院選挙による株価の行方
読者限定
解説|トランプ圧力下の参院選、問われる日本の進路
サポートメンバー限定
またもやイーロンとトランプに亀裂|テスラの下落について考察します
サポートメンバー限定
相場見通し|高値更新後のマーケットは上昇か一服か
読者限定
解説|トランプ経済戦略、大きく重い代償ー変わりゆくドル覇権
サポートメンバー限定
株式VS債券 分散投資の価値とは