解説|急成長する宇宙産業は1兆ドル市場へーフロンティアに挑む企業
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こんにちは、NEKO ADVISORIES 岩倉です。毎週金曜日の猫組長TIMESは話題のニュースを取り上げ、経済・ビジネスのトレンドについて解説します。
総務省が本日発表した8月の家計調査によると2人以上の世帯における消費支出は物価変動を除いた数値で前年同月比2.5%のマイナスとなり、6ヶ月連続で減少しています。また、内閣府が発表する景気動向指数では目立った変化はなく、日本の景気基調は「改善を示している」との判断を据え置く形となっています。
経済全体でみたときにはまだまだ停滞感や閉塞感が漂っていますが、個別具体的に見ると盛り上がっている業界もあります。直近はマクロ経済の動きについての記事が続いておりましたので、最新のビジネスについての話題を久しぶりに取り上げようと思います。
今週のニュースレターでは、中沢氏の最新の書籍でも取り扱いのある「宇宙産業」について焦点をあててみます。宇宙ときいてもまだまだ身近に感じる方は少ないと思います。しかしながら、グローバル化が進んだビジネスが次にむかうフロンティアになることに違いありません。
2021年時点でおよそ60兆円規模とされている宇宙産業も、2040年には100兆円規模を超えると予測されています。急成長する宇宙産業とはどのような産業なのでしょうか。宇宙産業は私たちの生活にどのような影響を与えうるのか、どのようなかかわりをもつサービスが生まれるのでしょうか。
<本日のトピック>
・宇宙ビジネスのこれまで
・宇宙技術の進化と革新
・日本の宇宙ビジネスのこれから